【Techivation】ワンボタンでOK!超簡単ディエッサーAI-De-Esserを使用してみた【PRレビュー】

プラグイン








今回、Techivation様からAI-De-Esserをご提供頂きさっそくレビュー記事を書いてみました。

普段、歌ってみたMIXでもかなりの頻度でTechivation製プラグインを使用させて頂いてるので
非常にワクワクしながら試してみました。

 

操作はシンプル


操作はとても簡単で、素材を再生させながら”Learn”ボタンを押すだけでプラグイン内部でシビラント(歯擦音)を感知しオートで設定をしてくれます。約4秒間で終了。
あとは”De-Ess”バーを上下し、制御する強さを調整します。

 

実際の仕様感

実際にAI-De-Esserにボーカル素材を読み込ませてみました。(Vocal素材:Synthesizer V YUMA)
この素材では処理エンジンが“Focused 85% Transparent 15%”という数値で働いているようです。

オリジナル(素音源)

 

De-Ess 50%

 

De-Ess 100%

 

個人的には100%までいくと歌の明るい部分、美味しい高域が削れ過ぎてる印象だったので50%くらいが丁度いい塩梅かなと感じました。
De-Essバーをオートメーション操作することも出来るので歯擦音がキツい箇所だけ数値を変える事も可能です。

更に左下のトグルボタンから”Sens” “MIX” “Output”で調整も可能だそうです。

Sens…値が⾼いほど、スペクトル抑制をトリガーする信号の部分が多くなります。
MIX…処理された信号とオリジナルの信号をブレンドすることができます。
Output…すべての処理の後に信号に適⽤される透過的なゲインコントロール
diff…処理された信号と元の信号の違いを聴くことができます。
ひろろん
今回はボーカル素材でしたがドラムシンバル、管楽器の嫌な高域カットにも使えます

最後に

Techivation製プラグインではお馴染みになりつつあるAIシリーズのAI-De-Esserの紹介&レビューをしました。

ディエッサーは掛けすぎると舌っ足らずでアタック感の無いボーカルになりがちですがAI-De-Esserはそんな面倒で細かな設定も要らずに適切なバランスに調整してくれる印象でした。

しかもTechivation製プラグインはどれもCPU負担が少ないのでこれからどんどんメインプラグインとして使用したいなと考えてます。

Techivationさんは他にも優秀なプラグインをたくさん発売しているので是非チェックして見て下さい!

 

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