歌い手の今後について考えてみた【伸び悩んでる人向け】

音楽ビジネス








どうも、ひろろんです。
僕は歌は歌えませんがミックスができます。(カラオケはたまに行く)

歌い手(うたいて)とは、歌う人の事。

(おもにニコニコ動画における)歌い手とは、ニコニコ動画において歌ってみた動画を投稿をしている人たちの総称として使われる言葉である。 

僕はそんな歌い手たちのミックスを数こなしつつ、彼らの活動がこの先どうなるのか
どう変化すればみんなが幸せになるか考えてみました。

現状の歌い手

「歌い手」と一口で言ってももちろん人気度や集客、動画の再生数などトータルし全部ひっくるめて3層のクラスに分かれていると僕は考えています。

クラス分けピラミッド
1層クラス…プロダクションに所属、またはフリーでも動画やライブで収益を上げている。定期的に大きいステージでライブできる。

2層クラス…中堅、再生数にバラつきがあるがライブ活動で収益を上げれる。一定数のファンを獲得している。

3層クラス…定期的に動画はアップしているが再生数が伸びない。フォロワーも少ない。

 

階級やカーストなんて言ったら怒られそうですが、これからの説明を解りやすくする為のモノなのでお許し下さい。
現状ですが、2層と3層はそこまで差はありませんが1層は一つ頭抜けているイメージです。

10年以上前のニコニコ動画文化から派生したコンテンツですが、当時のように歌だけで評価されなくなってしまい、現在は”アイドル視”され人気を獲得している印象が強い気がします。もちろん一概ではありませんが。

よくそこで反発して「歌で評価して欲しい!」という方も居ますが僕はそこは時代の流れでもうどうしようも無いと考えています。

SNSの発展と地下アイドルブーム、メンズアイドルブームに拍車がかかり客層もそれを求めてしまっている以上仕方ないことです。

ひろ★ろん
本心的には歌でのし上がる人が増えて欲しいけどね…

どんな人が歌い手をやっているか

あくまで僕の周りの印象だけで話ます。年齢はかなり若い層で10代~20代前半が2、3層をほぼ占めています。学生やフリーターが殆どです。
最近ではバンドマンが歌ってみたを上げる事もあり、バンドと平行させたSNS用の活動をされている方も増えてきました。

逆に1層まで行くとニコニコ黄金期世代(2010年代)が多く20後半~30代と一気に年齢も高くなります。メジャーに近しいキャリアを積んでいる方が多く、実力派が非常に多いです。
歌い手からバンドマンに転身する方も見かけたりします。

昔とくらべて安価でマイクなどの機材が手に入り、フリーで優秀なソフトウェアが使用可能になったので歌い手になる敷居は年々低くなっています。
学生でもスタートできるので今後は今以上に若い層が一気に増えていき、更にミックスまで自分で完結できる人も増えていくと予想してます。

 

歌い手活動者のマインド

現在歌い手活動されている方がどんなマインドや夢を持って活動しているのかアンケートを取ってみました。

https://twitter.com/sxm_inc_hiro/status/1220246687609839616

ツイッターアンケートなのでざっくりですが

案外、絶対に歌で生活したい!という方が少なかったですね。
歌が好きで趣味の延長線上で歌い手活動やってますという方もいました。

確かに歌い手で売れるというのは現実的かと言われたら難しいイメージなのかも知れません。
そこは2層から1層の差が大きいからかも知れませんね。

ではどのようにやったら飽和してしまっているこの歌い手コンテンツから頭一つ抜けれるか、僕なりに考えてみました。

 

Twitterと動画サイトは別モノとして捉えるのが吉

よくTwitterで流れてくるのが『#少しでもいいなと思ったらRTorいいね 』『#〇〇と繋がりたい』
など、ハッシュタグをベタベタ貼って歌ってみたのショート動画をアップしている方をたくさん見かけます。
もちろん拡散されたり活動を知ってもらう為には間違っていない行為だと思います。

ただそういう方たちのツイートが数百いいねやRTされたとしましょう、それを見た人が動画サイトへアクセスしているかと言うと全く別です。Youtube再生数2桁、ニコニコ動画はマイリス1桁というパターンを多く見かけます。

ツイッター動画を再生⇒RT、いいね⇒終了
全てTwitter上のみで完結してしまってますね。
承認欲求を満たす為だけでしたらいいのですが、その先への活動や収益には繋がらないので僕はオススメしません。

Youtubeを伸ばすには?Twitterとのユーザーの違い

Twitterユーザーは殆どがTwitter内で完結したがります。それは同じでYoutubeユーザーもそうです。
日本人のマインドがそうなのか分かりませんがTwitterをやっている時はTwitter脳、Youtubeを開いてる時はYoutube脳になります。なので切り分けが必要なのです。

ではどうやってYoutubeで再生数を伸ばすか…と言うと

定期的に良質なYoutubeの動画数をひたすら増やす。です

そんなのできたらやってる!と思うかもしれません。大半の方が8~10動画ほどで「再生数伸びなしダメだ…」と挫折している方をよく見かけます。
しかし20~30動画付近から登録者数も日々増加し、動画数が増えれば検索やおすすめ動画(Youtube視聴中、右に現れる項目)に表示されるチャンスが増えます。

では良質な動画とは?

動画と歌だけの時代は終了。〇〇ができる歌い手を目指す

今の若い歌い手が活動してるルーティンってこんな感だと思います。

・思いつきで投稿
・ニコニコ、Youtubeにアップ
・Twitterにショートバージョンアップ
・ツイキャスでたまにカラオケ配信

活動内容としては問題ないのですがほぼテンプレート化されており飽和している状態です。
たぶん3層クラスの大半の歌い手はここで停滞していると思います。

ではどうしたら飽和状態から脱却できるか僕なりに考え、案を出してみました。

打破する方法、案
・実写歌ってみた動画に切り替える
・クオリティの高いMVを1本作ってしまう
・自分のスキルを生かせる事+歌ってみた。

実写歌ってみた動画に切り替える

これは最近のYoutubeのカバー系歌い手が使っている手法です。MVなどの動画は使用せず、マイクを立て歌唱しているシーンをアップされてる人をよく見かけると思います。

どんな人が歌っているかが分かるので安心感や距離感が一気に縮まりファン獲得に繋がります。

最近主流になりつつある方法なのですが、撮影し編集する手間があるせいかコンスタントにアップされている方が少ないのが現状です。
顔出しをしたくないという方が多いと思いますがマスクをしたり、ポップガードで口元を隠したり撮影の仕方次第で顔バレは防げると思います。

そこさえクリアできれば僕は一番狙い目な方法だと考えています。

 

クオリティの高いMVを1本作ってしまう

これはオススメ度は少ないのですが、活動資金にそこそこ余裕があるのならクオリティの高いMVを作ってしまうのはアリかなと思います。最近では個人活動されているカメラマンやエンジニアが多いので8~15万くらいで一本動画作成することが可能です。

これは再生数や拡散性を高める為ではなく「こういう世界観で歌ってます」という名刺代わりにできるので、今後の活動に大きく影響が出ると思います。

 

自分のスキルを生かせる事+歌ってみた。〇〇もできる歌い手

「歌と全く関係ないじゃん!」と言われそうですが、そうです、全く関係ないことです。

例えばメイクが得意、好きな人だったとしましょう。メイク動画を週2本、そして歌ってみたを1本アップします。
そうする事によって「メイクが上手い歌い手」という印象を人に与えることができます。

たったそれだけで変わる?と思うかもしれませんが、普通に「歌い手」とだけ名乗っているよりかなり人から見た印象は変わります。

この三つ以外にもいろんな方法はありますが、とにかく今ある歌い手テンプレートから脱却することが重要です。他との差別化は絶対必要です。

 

歌い手コンテンツは今後どうなるのか

歌い手というコンテンツ、歌オンリーで今後飛びぬけるのはかなりハードルが高く年々難しくなります。そこで話をまとめると

・他の歌い手との差別化を図る
・歌い手テンプレートを捨てる
・〇〇もできる歌い手を目指す
・早めにアクションを起こす

アマチュアがYoutuberとして個人発信できる時代になってから数年経ち、現在はVtuber、歌手、芸能人関係なく発信する時代です。歌ってみたは”サブコンテンツ”として今後も消えないでしょう。

この先どんどん細分化されていく中でどう戦うか、自分にしかできない戦略を練ってみるのはいかがでしょうか?

そのライブ告知ツイート、ちゃんと集客に繋がってる???

2017年1月6日

 

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