待ちに待ったStudio One 4がリリースされました!
ドラムエディター、コードトラック、ハーモニー編集、Impact XTなどなどアップデート内容は目白押し。
そんなStudio One 4を早速使用してみて発見した便利機能などをまとめてみました。
Contents
MIDIデータから自動コード表記
予め打ち込んだMIDIをドラック&ドロップするとコード表記される…つょぃ#StudioOne4 pic.twitter.com/Q8FrJ3ACgO
— ひろ★ろん▽依頼受付中 (@sxm_inc_hiro) 2018年5月23日
予め打ち込んでおいたピアノをコードトラックにドラック&ドロップするだけで自動でコードが表示されました。
譜面に起す時の必需品になりそうな機能ですね。
オーディオデータからもコード検出
ちなみにオーディオデータのコードも検出、更にコード変更もできる(らしい)#studioone4 pic.twitter.com/LMVCXyKJ2j
— ひろ★ろん▽依頼受付中 (@sxm_inc_hiro) 2018年5月23日
アコギのオーディオデータのコードを検出してみました。精度もなかなかいい感じ。
オーディオデータのコード変更
オーディオトラックの[i]から『コードに従う』→ユニバーサルを選択すると、検出、または入力したコードトラックを指定のオーディオデータへ反映させることができます。
つまりアコギやベース、生楽器を収録し後からコード変更、なんて事もできます。これは神機能過ぎませんかね…
ヒューマナイズ機能もパワーアップ
今まで2パターンしか使えなかったヒューマナイズ機能にベロシティ、ノートのズレ範囲などを指定できるようになりました。
これは地味に嬉しい追加機能。
AAFで他のDAWとやりとりができる
Pro Tools、Logic、Nuendo、Final Cut Pro、Premiere等の他のDAWアプリケーション間でやり取りが出来るAAFファイル形式が採用されたそうです。
これはアレンジャー間でのやり取りがグッと楽になるのでは。
今まで欠点だったクォンタイズは…
クオンタイズはまだ怪しいかも…一番最初の音なんでそっちへ…#studioone4 pic.twitter.com/5GdhxepPRK
— ひろ★ろん▽依頼受付中 (@sxm_inc_hiro) 2018年5月23日
今ひとつ…と言ったところでしょうか。
ここは早めに何とかして欲しいところですよね。Presonusさん。
注意点も
Studio One 4がリリースされたので早速アップグレードしたんだけど、アクティベート後にStudio One 3を立ち上げようと思ったら認証が解除されているとのアラート。
アップグレードだとプロダクトキーが上書きされる模様。
ということで3が使えなくなってしまった…。— 宇佐美秀文@UxSxB Tour 5/27~6/16 (@Hidefumi_Usami) 2018年5月23日
Studio One 4にアップグレードすると、Studio One 3のプロダクトキーが解除され以前のバージョンが使えなくなるそうです。
コレに関してもバグなどが起きた時のために早めに対処して欲しいですね。
まとめ
今までは『ミックスやマスタリングに特化したDAW』といった印象でしたが、今回のアップグレードは作曲、アレンジャー向けの追加要素が多い気がします。
まだStudio One 4にして数時間しか触っていませんが、今まで手の届かなかった部分がやっと届いた感じがしました。
しっかりユーザー視点で改善してくれているという点でもかなり良いアップグレードだったと思います。