どうも!ひろ★ろん(@sxm_inc_hiro)です。
久しぶりにボカロの新曲アップしました。
Contents
Youtube
niconico
切ない感じ~のミク曲。
やはりこういう曲は個人的にミクが一番上手く歌ってくれる気がします。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノのシンプルな構成です。
両サイドでなっているクランチ系ギターはFender american SPECIAL jazzmasterで弾いてます。
ジャズマスお得意のクリーン、クランチトーンから、今風の歪みまでカバーしてくれる優れもの。
珍しいストップテイルモデルのジャズマスなので、アームは使えませんがチューニングの安定感、弦落ちする事は無いので安心して弾いていられます。
楽曲ではリアとハムのミックスでジャカジャカコード感が出るように弾いてます。
音色はプラグインのBIAS AMPで作りました。LR別の音色で録ってミックス段階でゲイン量など調整しました。
あまりパキパキしすぎると楽曲が軽くなってしまうのでその辺はEQで何度も直しました。
ベースはお馴染Trilian。間奏明けCメロはLIVE MODEでスライドを多用して雰囲気を出してみました。
ただ問題なのがこのスライド機能、長さを調節できないのでいったんオーディオに書き出してからオーディオストレッチ機能で調節。
プリセットのStudio Bassをそのまま使用し、後からこちらもBIAS AMPで音作りしました。
BIAS AMPはBASS用プリセットも入っているのでドライブ感がほしい場合使用しています。あとBIASの方が細かく調整しやすいという点もあります。
ドラムもお馴染BFD3。プリセットはなんとメタルドラム用音源のOBLIVIONをベースに使用してます。(スネアだけ別)
メタル曲ほどキックの鋭さは出していませんが、意外とこういう曲でも、設定次第で柔軟にカバーしてくれます。
曲を聴いた感じメタルメタルしていないでしょ?
マスタリングでは、今話題のNeutronが活躍してくれました。
他はWAVES C6、Invisible Limiterです。この二つはマスタリング時必ず使用しています。
マルチバンドコンプレッサーのC6で音域ごとの音量調節。EQ的な使い方もできるし、音域ごとにソロで聴けるのでかなり便利です。
その後更にNeutronで解析。
解析結果で足りない音域、出すぎた部分を細かくカットして調節。
そして更にリファレンス曲を聴きながらその楽曲に音域を似させます。
今回はSupercellさんの曲を使用しましたが、結構ギターを前に出してしまった感じです。
そして最後はInvisible Limiter。
今まで使用したリミッターの中で一番クリアーに、そして何の味付けも無く音圧を上げてくれる素晴らしいプラグインです。
という感じで今回の楽曲は完成しました。
楽曲の歌詞自体も最初は全然浮かびませんでしたが、サビの「さいしゅうれっしゃ~のな~かで~」とワードがハマった瞬間、「あ、電車だわ」
と、一気にテーマが決まりました(単純だけど毎回こんな感じです。)
因みにこの曲は今回のM3、ボーマスで頒布するアルバムにも収録されるのでチェックして見てください!
では!