サイレントギターYAMAHA[SLG200シリーズレビュー]どこでも気にせずアコギサウンドを!

音楽機材








どうもひろ★ろん(@sxm_inc_hiro)です。

 

一人暮らし、または実家暮らしでも音響環境がしっかりしてないと近所、家族からの苦情が気になりなかなか練習や録音が難しかったりしますよね。

実際に僕も、今の家は防音がしっかりしていないので生のアコギなんてとても鳴らせる環境ではありません。

 

アコギ音源などのプラグインを駆使すればいいのですが、打ち込み感が否めないのでどうしても実際に弾きたい。

そこで見つけたのが、YAMAHAから発売されているサイレントギターを買えばいいのでは!という考えに至りました。

 

 

サイレントギターとは?

形状は見てのとおりスカスカ!なので持ち運びもラクチン。

そのまま鳴らした感じもエレキギターをアンプに通さず生で鳴らしたくらいの音量。

もちろんシールドでアンプに通せばリアルなアコギサウンドを鳴らすことが可能。

近隣の迷惑にならずアコギ練習を堪能できる優れモノと言うわけです!

 

 

SLG200はスチール、ナイロン、ナイロンワイドネックの弦タイプ三種類展開なのですが僕はスチール弦タイプの(SLG200S NT )を購入。

 

ざっくり使用した感想

  • 音が結構リアル。
  • ネックが薄いので弾きやすい。
  • EQ、エフェクト、チューナー付きが嬉しい。
  • 単三電池2個で稼働なのですごく助かる(別売りACアダプターも有り)
  • 5~6万円で購入可能。リーズナブル。
  • ライン録りできるのでマイキングなど手間がかからなくて良い。

 

 

 

背面パネルでチューニング、EQ、エフェクト調節可能。電池交換も簡単。

2.5mm端子があるのでヘッドフォンで練習も可能です。

 

BLENDコントロールが超優秀

前のシリーズ[SLG100]では付いていなかったBLENDコントロール。

これがかなり優秀で、生鳴りのアコギサウンドに更にマイク録りした様なエアー感を追加できるスグレモノ。

 

P.U.オンリー

 

MICフルブレンド

 

P.U.のみでは音抜けが全然良くありません(ボリューム的な問題でちょっとノイズ気味)

しかしMICをブレンドする事によって音の広がりが出て、より生に近いアコギサウンドになりました。

さいごに

流石に数十万円のアコギと比べたらサウンドは劣るかも知れませんが、デモ、練習、バンドオケにちょっとアコギが欲しいというニーズには対応している素晴らしいギターだと思います。

一番の利点は近所迷惑にならず音が出せる。コレに尽きますね。

 

ヤマハ サイレントギター スチール弦仕様 ナチュラル SLG200S NT
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