こんにちは、ひろろんです。
近頃はネット普及のせいかあまり見かけない海外ギターメーカーや個人メーカーをよく目にする機会が増えました。
むしろ、fenderやGibsonのような大手メーカーを使用してるギタリスト自体見かける機会が減ったように思えます。
それほどより質の良いギターが販売され、プレイヤーの選択肢が増えたと言う事ですね。
先日、僕もネットで発見したギターがあまりにも気になってしまい、思わず楽器屋さんへ直行してしまいました。
そのギターは…
斎藤さんが作ったギター
はい、その名の通り、斎藤さんが作り上げたギター、Saito Guitarsです!
厳密に言えば『斎藤楽器工房』さんが造り上げたギターです。
名前だけ見ると
「なんて安直な名前のギターなんだ!!」
と考えると思います。(僕もそうでした)
プレイ動画がありました。
なんと言うか…クリーン、歪み、全ての音が綺麗すぎる…!
そしてボディが実にシンプル。余計なもの全て排除された感じですね。
この動画を見て僕も弾きに行きました。
(夢中で試奏している図)
僕が弾いたのは7弦タイプのS-724MSというギターです。
これがまた凄かった
7弦なのに音の分離がハッキリしていて
ローポジションを弾いても音の曇りが一切ありませんでした。
そして注目はファンドフレット(斜めに打ち込まれてるフレットのこと)
ファンドフレット自体初めてだったし、絶対弾きにくいだろ〜と思ってたのですが
これまた超絶弾きやすい!
人間の手の作り上、ローポジションでコードを押さえると手のフォームが斜めになってしまうんです。
このファンドフレットはそんなフォームに合わせてフレットが斜めに打ち込まれてるんですね!斎藤さんすごい!
斎藤さんが作ったピックアップ
この極上のクリーントーン、曇りの無いサウンドには自社開発ピックアップが搭載されていました。
その名も…
SAY TONE(サイトーン)
まさかこんな所にも斎藤さんの名前を織り込んでくるとは!恐るべし斉藤さん。
このSAY TONEなんと一つ一つ職人さんが手巻きで作ってるらしいです。
ピックアップにもこだわりがあるとは…!
是非試奏して欲しくなるサウンド
注意して欲しいのはこのブログを読んで、ギャグばかりのギターかと思われますがそのサウンドは本物です。
まだ開発、発売されて間も無いギターなので知名度は低いかも知れません。
しかしこのSaito Guitarsを弾いたら一気にイメージが変わるかと思います。
兎に角一度試奏してみて欲しいです
http://www.saitogakkikoubou.com/
※ホームページで取り扱い店なども載っているので是非チェックしてみて下さい。