Djentバンドで有名なPeripheryの元ベーシスト、Adam Nolly Getgoodプロデュースによるドラム音源を購入しました。
Peripheryはこんな感じのバンド。Djentゴリゴリサウンドですがすごくキャッチーなので聴きやすい。
早速触ってみたのでレビューします。
Contents
触った感触
- マイキングなどセッティングはざっくりしていて潔い。
- レコーディングされた素音源に近いので音作りが必須。
- メタルコア、Djent系の刻み系では確実に使える。
- KONTAKTを起動しなきゃいけない。
- 中級~上級者向け
最初に音を出した時、「う~ん…音が弱い」という印象だったが、現在販売されているドラム音源『Addictive drums』『BFD』が完成されすぎた音源なのでそれに慣れてしまっていたのかも。
DAW側のプラグイン(コンプやEQ)で色づけしてあげる必要があります。
サンプルムービー
簡単なデモ動画を作りました。
0:00~プラグイン類オフ。0:27あたりからコンプやEQで整えた状態です。
数分でセッティングしたものなので突き詰めればもっといい音になると思います。
公式動画はこんな感じ。かっこいい。
操作感
見てのとおりすごくざっくりとした、いい意味でシンプルなGUIです。
各マイクボリューム、パン。スネアやキックの音色も数種類のみなので迷うことは無いかと思います。
MIDIのマップセッティングはカスタム可能なのと、マッププリセットが優秀、使いやすい。
リバースシンバルやスネアのフラム(2発目を少しずらして叩く)なども収録されていて結構便利でした。
オーバーヘッドやルームのマイキングもそこそこ弄れます。
最後に
他の市販音源よりも使い勝手は難しく、音作りにも時間が掛かるかと思います。
ドラムミックスを1から自分でやりたいと言う方にオススメです。
この手のジャンルはガッチガチの刻み系が多いので、GGDはその点はバッチリ使える印象でした。
フリー版があるのと、価格も$79とお求め安いので是非。
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