今回はボーカルミックスでかなりの頻度で使用している『WAVES JJP Vocals』をご紹介。
簡単操作でボーカル処理ができるので初心者の方にもおすすめしています。
ボーカルには必ずと言っていい程使用してる
数あるプラグインから僕が一番酷使してるであろうプラグインを紹介します。
WAVES JJP Vocals
Jack JosephというエンジニアさんとWAVESが共同開発したボーカル用プラグインです。
あら、ダンディ…!
HPから引用ですが…
“ボーカルをミックスする時に気を付けているのは、直感と本能だ。どのディレイをとか、EQをどうするかとか、コンプレッサーの設定とか、そんな技術的な話ではないんだ。そのボーカルによって、人々の感情を揺り動かすことができるかどうか。
…はい、おっしゃるとおり見てもらえば分かると思いますがコンプ、ディエッサー、EQ、リバーブ(MAGIC)、ディレイ(SPACE)、ボーカルに必要なモノがほぼ詰め込まれています!
つまりボーカルミックスする際はこのオールインワンプラグインがあれば何とかなっちゃうスグレモノなのです。
とりあえず挿してみる
言葉で言っても良くわからない方もいると思うので、実際に簡単なサンプル作ってみました。
こちらが何も通していない素の音です。
こちらがJJP Vocalsを挿した音。
使用した感想
どうでしょうか、JJP Vocalsを挿して多少コンプを下げた状態ですが最初より明らかに音に艶が出たかと思います。
サンプルがボカロだったので少しハイがピーキーですが、僕は大体この後にEQを挿して微調節しています。
歌ってみたを自分でミックスしたいけどどのプラグイン買えばいいの!?って方はとりあえずJJP Vocalsを買っておけば間違いないと思います。
操作も楽なのでミックスが分からない方でも直感的に操作ができるはずです。
買うならバンドル版がオススメ
ボーカルだけでなく、バンドサウンド、楽曲全体のミックスも積極的にやりたい!という方は是非バンドル版「Jack Joseph Puig Signature」を買いましょう。
・6つのオールインワン・マルチエフェクトが、エンジニア独自のエフェクト・チェインを再現。
・グラミー受賞エンジニアJack Joseph Puigとのコラボレーションによる共同開発。
・ボーカル、ギター、ベース、ドラムなど用途に特化したプラグインを収録。
今回紹介したJJP Vocalsも収録されているのと、1万円ほどで買えてしまうのでトータルで考えたらこのバンドル版を買った方がかなりお得です。
全プラグインとっても簡単操作でミックス処理が出来るので是非使ってみてください。