Marshallアンプを4種類シュミレートしたプラグイン「Spark」を試してみた

プラグイン








以前からアナウンスされていてずっと気になっていたマーシャルアンプをシュミレートしたプラグイン「Spark」が発売されたのでさっそくデモってみました!

Mercuriall?Marshall?

Mercuriall Audio Softwareという、マーシャルアンプやENGLのプリアンプをモデリング、シュミレートしているメーカーから発売されたそうです。
僕も初めて知ったメーカーなのですが

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ロゴまでMarshallっぽい!

許可を得てるのか謎ですが、一瞬Marshallから出たプラグインかと思っちゃいました。

 

4種類もMarshall製アンプがセットになったプラグイン

Marshall製アンプ4種類、キャビネット4種類、マイク3種類(ポジショニング可能)、プリアンプ、パワーアンプ2種類づつ。
更にコーラス、リバーブ、ディレイのFX機能もあり。EQは付いていませんがこのプラグインだけでほぼ音作りできそうですね。

実際の操作画面はこんな感じです。

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もちろんノイズゲートも付いて、更にSTOMPで歪みエフェクターが4つも選択可能です。ゲインがもっと欲しい場合にブースターとして役に立ちます。
下のアンプ選択ボタンで瞬時にアンプ選択ができ非常に便利。

 

実際鳴らしてみた

Bass67(Marshall® JMP Super Bass)

bass67

Super Bassというのでベース専用アンプかな?と調べたところ、70年代初頭までのマーシャルアンプはベースアンプギターアンプの区別は特に無かった、というかほぼ同じ回路を使用していたそうです。
そのせいかローがやたら出るのでBASSはカットしましたw
ちょっとクセが強い感じなので少しコーラスとリバーブを足してあります。

 

Lead68(Marshall® JMP Super Lead)

lead68

お、やっとマーシャルらしい歪み!
こちらは68年製マーシャルのシュミレーションです。クリーンやクランチ向けかなーという感じです。

 

800(Marshall® JCM 800)

800

古いスタジオやライブハウスでたまーに見かけるJCM800のシュミレーション。
キャラクターもJCM900に近いので馴染みのあるサウンドなのでは無いのでしょうか。
クリーンからハイゲインまで幅広いサウンドをカバーしてくれます。

 

AFD(Marshall® AFD)

afd

もう見た目からしてメタルですw
SLASHのシグネチャーモデル、JCM800をそのままロック、メタル専用機にした感じらしいです。
なかなかエグく歪んでくれます。

まとめ

一つのプラグインでここまでカバーしてくれるのは嬉しいですね。
マーシャルサウンドが好きな方は是非導入してみてはいかがでしょうか。

この「Spark」は価格は120ドルですが、イントロプライス99ドルで購入可能(※2016/12/23まで)
デモ版もありますが、数分ごとに無音、プリセットリセットされます。

Mercuriall Audio Software

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