近年、音楽CDと言う形態からMP3配信が主流になり、現在は定額制の音楽配信サービスが相次いで始まっている。
大型インターネットショップ『Amazon』もまたそのサービスをスタート。
Amazon過剰利用者(日用品消耗品も購入)である僕がプライム会員になり、半年間使用してみた素直な感想を書いてみた。
そもそもAmazon Prime Musicとは?
2015年11月18日に始まったAmazonの定額制音楽配信サービス。
もともとはオンラインで音楽を買えるAmazon Musicというサービスが、アメリカで2007年に開始。
その後イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、日本と、Amazon Musicが利用できる国は広がり、Prime Musicを利用するとAmazon Musicの楽曲の一部、100万曲が聞き放題になる。
因みにPrime Musicは単体サービスではなく『Amazon プライム』の特典サービスのひとつなので注意しよう。
気になる料金は…
年会費3900円。
正直安いのか高いのか分からないので他の定額制音楽配信サービスと比較した。
営業会社 | 月額 | 楽曲数 | |
Amazon Prime Music | Amazon | ¥3900(年会費) | 100万曲以上 |
LINE MUSIC | LINE | ¥960 | 1800万曲以上 |
Apple Music | Apple | ¥980 | 3000万曲以上 |
Google Play Music | ¥980 | 3500万曲以上 |
こんな感じ。
Amazonが年会費3900円、月額計算したら325円。料金的に見たら他サービスと比べ安い。
格段に安い!
他社は1000~3000万曲なのにAmazonは100万曲。
…配信曲数が少ない。
使用感はいかに
機能は実にシンプル、気になった楽曲のアルバムを選択しプレイリストにぽんぽん入れていく。
個人的にハマっているベビメタもあった。(CD持ってるけど)
プライムラジオを適当に流し、知らないアーティスト曲の開拓も可能。
ジャンル分けもできる。
…が、結構大まかに分けてある。もっと細分化して欲しいがそれほど曲数が無いので仕方ないか。
マルチプラネットフォーム対応
Android、iOS、Windows、MacOS X向け専用アプリ「Amazon Music」をダウンロードすればスマホやタブレットでも使用でき、オフライン再生に対応するためのダウンロード機能がある。ダウンロードしておけば、ネット環境がなくても楽曲が聴ける。
もちろんプレイリストも同期されるのでPCで作ったリストを外出先でも使用できる。
で、結局どうだったの?
今まで絶対聴かないようなアーティスト開拓できたり、作ったプレイリストをモバイル同期でき、更に気になった曲を購入も可能。
ソニー、ビクター、エイベックスなどメジャーどころアーティスト曲は無いが、洋楽やインディーズ系などマイナーアーティスト曲が意外と豊富。
Amazonプライム特典の一つなので「おまけ」的な気持ちで使用できる。(安いし)
8cmCD世代の僕はどうしてもクラウドミュージックの流れになかなか着いて行けず、「実体しない物を買う」という行為に不安がありました。
しかし今回Amazon Prime Musicのお陰で定額制音楽配信サービスへすんなり踏み込むことができたようです。ありがたい。
因みに『Amazonプライム』特典は他にもこんなにある。
- お急ぎ便(早めに商品が届く)が何度でも無料
- 日時指定便(日にちと時間を指定して届けてもらう)が何度でも無料
- 2000円未満の発送は送料350円のところが無料
- プライム・ビデオにある映画やアニメが見放題
- プライム・ミュージックにある100万曲以上の楽曲や音楽が聴き放題
- プライムラジオでジャンル別に好きな音楽をかけ放題
- Kindle端末所持者なら毎月1冊オーナーライブラリーの中から無料で読める
- おむつとおしりふきがいつでも15%OFF
- 会員のみタイムセールに30分前から優先的に参加できる
- フル画像を保存できるプライム・フォトを無制限使用
こんなに使い切れないが年会費¥3900でこれだけサービスが利用できる。
元を取れないほうが逆に難しいと思われます。
僕みたいなネットショッピング過剰利用者はみんな登録するべきかも知れませんね。
30日間なら無料で使用できるので、試しに使ってみては。
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