どうも!ひろ★ろん(@sxm_inc_hiro)です。
先日のM3とボーマスで頒布したボカロCDが無事完売致しました!
こちらのCDですね。IAとミクが歌ってくれています。
今回は初めてtunecore経由でiTunes配信登録をやってみました。
が…ある落とし穴があったのでご紹介します。
TuneCore Japanとは
近年、音楽はCD媒体からダウンロード、ストリーミング配信へと移行し始めています。
特に皆さんにも一番馴染みがあるのは「iTunes Store」などではないでしょうか。
現在ではiTunesの他にもAmazon Music、Google Play、Spotify…などなど配信、販売できるサービスがどんどん増えています。
そんな配信サービスを一括で配信登録してくれるとっても便利な仲介サービス(アグリゲーター)がTuneCore Japanなのです。
Contents
料金
もちろん仲介サービスなので手数料、利用料金がかかります。(※2016年現在)
配信期間 | <シングル> | <アルバム> | <リングトーン> |
・1年間 | 1,410円 (税抜き) | 4,750円 (税抜き) | 1,410円 (税抜き) |
・2年間 | 2,650円 (税抜き) | 8,560円 (税抜き) | 2,650円 (税抜き) |
・3年間 | 3,790円 (税抜き) | 12,370円 (税抜き) | 3,790円 (税抜き) |
収録条件は
- シングル:1曲(10 分以内)のみ収録されたリリース。
- アルバム:2曲以上(各曲が10 分以内)が収録され、複数曲で構成されるリリース。
- リングトーン:1曲(5秒以上30秒以内)のみ収録されたリリース。
リングトーンとは着メロみたいに携帯電話の着信音に使えるモノらしいです。
なんだかあんまり馴染みが無いですよね。
ボカロの場合は…
販売収益の20%が利用料としてかかります。
これはVOCALOID™の名前、イラストを使用するにあたって支払わなければいけないお金なので仕方がありませんね。
収録ボカロ登録をする
今回のアルバムは6曲入り、なのでアルバム登録になります。
そして最初に言った通り今回の使用ボーカロイドはIAと初音ミク。
ボカロでアルバム登録する場合、まず使用したキャラを選択しなければいけません。
本サービスをご利用の皆様は、ご自身が以下のVOCALOID™製品を使用して制作した楽曲に、製品のキャラクター名称を付して配信を行うことができます。また、ご自身が制作したキャラクターの二次創作物を楽曲のジャケット画像としてご利用頂けます。
1リリースにつき、5体まで利用可能となっております。
だそうです。
しかし僕はとんでもない事に気が付いてしまいました…
初音ミクが無い!!
IAはしっかり発見できたのですがミクちゃんだけいません。
困った…
今回よりによって2体のボカロを使用してしまったのに…。
調べてみると
クリプトン製のボーカロイドを使用するには「ROUTER.FM」という別のアグリゲーターを利用しなければいけません。
これには本当に困った…!
いっその事ROUTE.FMで配信することも可能なのだが
Tunecoreの料金と比べてしまうととってもお高い。
どうにかTunecoreで配信できないかと調べた結果。
ガイドラインにこう書いてありました。
「キャラクター名とジャケットにキャラクター画像(2次創作物も含む)を利用しないで、自分の名前でリリースする。」
なるほど!その手があった!
幸いジャケットイラストはIAでもミクでもないキャラが描かれているので、これはセーフなのでは無いか!?
と考え早速アルバム登録を進めてみました。
(読んだ感じだと「公式が認めたグレーゾーン」と言った感じでしょうか。)
無事、審査合格
通るか正直ひやひやしましたが無事に審査合格し、
晴れてiTunes、Amazon、Google、Music.jpにて配信開始できました!
もし僕のように初音ミクで登録される方が居らしたら是非気をつけて欲しいです。
ダウンロードはこちらからできます↓