どうも、ひろ★ろん(@sxm_inc_hiro)です。
皆さんはマスタリングでどう音源いじっていいか迷ったり、方向性を見失ったことはありませんか？
そんな時にEQなどを弄ると訳がわからなくなってドつぼにハマってしまいます。
そこで是非利用して欲しいプラグインがWAVES C6です！
Contents
WAVES C6はこんなプラグイン
・マルチバンドコンプレッサー。
・周波数別にコンプレッション&音量調節できる。
・周波数別にソロ(単品)で聴ける。
・周波数別にサイドチェイン機能が付いてる。
・グラフィカルで見易く、編集し易い。
・軽い。
・つまり最強のマルチバンドコンプレッサー！
同じWAVESからC4という4バンド操作可能なプラグインもあります。
C4はこちらに収録されてます。
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便利な６バンド
ざっくりですが６バンドの音域はこんな感じで独立しています。
side A、Bは可変式バンドなので、4バンドの足りない音域をカバーしてくれる優れモノです。
それぞれに付いてるコンプもガッツり掛からず、やんわり掛かるので細かく調整できます。
実際やってみよう！
先ずはリファレンス曲データを用意
リファレンス曲とは、マスタリングをする上で目安というか参考にする音源の事です。
マスタリングする楽曲の方向性や曲調に合わせてリファレンス曲をセレクトしましょう。
もちろん市販のプロの方がマスタリングした音源をオススメします。
マスタリングする2MIX曲とリファレンス曲にC6を挿す
２つのデータを並べたら両方にC6を挿しましょう。
PreSonus Studio One 3 を使えば曲トラックごとにマスターチャンネルが独立してる為、マスターに挿したプラグインをオフったり入れなおしたりする手間はありません。マスタリングするのがとっても楽ちんです。(※マスタリングツールは上位版Professionalのみ)
こちらでも紹介してます。
低域から順にリファレンスに近づける
リファレンスの２番(Low)から順にS(ソロ)で聴いてみましょう。
Lowの音域だけ聴くことができます。
そしたら同様に2MixもLowだけ聴いてみましょう。
どのくらい低音が出ているでしょうか？リファレンスより出すぎているなら下げて、小さいならコンプ等で持ち上げてみましょう。
あとは自分の耳でリファレンスに合わせていきます。
鋭い方なら分かったと思いますが、Low⇒Mid⇒High A⇒High B、と順番に同じ工程をしていきます。
どうしてもリファレンスからかけ離れてしまっている場合は2Mix作業に戻っても構いません。もしくは[Said]で細かい部分を調節してもいいでしょう。
少しづつ自分のMixで足りなかったり出すぎてたり、余計な部分が見え始めるかと思います。
徐々にリファレンスへ近づけている筈です。
たまに[S]ソロボタンを解除して全体を聴いてみるのも大事です。
全体的に整ったらラストはリミッターで音圧を上げましょう。
C6によってかなり進化した音源が出来上がったかと思います。
オススメリミッターはこちら
まとめ
いかがでしょうか、C6を使えばこんなにカンタンに楽曲をプロの方の音源に近づけることが可能です。
C6の独立した６バンドを単体で聴ける。という機能を活かしたマスタリング方です。
他にもボーカルのディエッサー的な使い方や、サイドチェインを駆使したリミッター的な使い方も出来ます。
マスタリング、ミックスでお困りの方は是非是非WAVES C6を使用してみてはいかがでしょうか！
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